• 2026年1月27日

「代謝が落ちたから太った」は本当?科学が示す意外な真実

「代謝が落ちたから太った」は本当?科学が示す意外な真実

「代謝が落ちたから太った」は本当?科学が示す意外な真実 889 509 雑司が谷・護国寺のパーソナルジム PONTRAY|身体が劇的に変わるトレーニング・ダイエット

こんにちは。雑司が谷・護国寺パーソナルジム PONTRAY 代表のぽん太です。

「昔は食べても太らなかったのに…」
「歳をとって代謝が落ちた気がする」

こんな声をよくいただきます。
でも実は、科学的データが示す事実は少し違います。
今日は「代謝と年齢」の真実をお話しします。

1|研究が明らかにした驚きの事実

Duke大学などの国際研究チームが6,400人以上を対象に行った大規模研究(Science, 2021)によると、基礎代謝は20歳〜60歳の間、ほぼ横ばいだったのです。

本格的に低下し始めるのは60歳以降。
しかも低下は年間わずか0.7%。

つまり「30代・40代で代謝が急激に落ちる」は
科学的には確認されていないということ。

これは根性論ではなく、科学です。

2|ではなぜ年齢とともに太るのか?

「代謝が落ちないなら、なぜ太るの?」

当然の疑問ですよね。

ポイントは「代謝率」と「消費カロリー」の違いです。

研究で安定していたのは、
“筋肉量で補正した後の代謝率”。

つまり「同じ筋肉量なら、30歳も50歳も細胞の燃焼効率は同じ」ということ。

しかし現実には──

筋肉量が減っている

30代以降、筋肉は年間0.5〜1%ずつ自然減少します。
何もしなければ、10年で5〜10%の筋肉が失われる計算です。

活動量が激減している

デスクワーク中心の生活。
通勤で歩かない、階段を使わない。
この「日常の動き」の減少が、実は大きい。

食事量は変わらない(むしろ増える)

飲み会、接待、ストレス食い。
「昔と同じ量」のつもりが、実は過剰になっている。

これが重なった結果、
1日あたり300kcal近く消費が減っている人も珍しくありません。

10年続けば、理論上10kg以上の脂肪増加に相当します。

3|真実はこう

✕「歳をとって代謝が落ちた」
◯「筋肉が減り、動かなくなった」

細胞レベルの代謝効率は落ちていません。
落ちているのは“代謝を担う筋肉量”と”日常の活動量”です。

これは朗報です。

なぜなら、筋肉量と活動量は自分でコントロールできるから。

4|だからこそやるべき3つのこと

対策1:筋肉量を維持・増加させる

週2回の筋トレで十分です。
特に大きな筋肉(脚・背中・胸)を優先的に鍛えること。
筋肉が増えれば、何もしていない時間も消費カロリーが上がります。

対策2:日常の活動量を上げる(NEAT改善)

NEATとは「非運動性熱産生」のこと。
つまり、運動以外の日常動作で消費するエネルギーです。

階段を使う、一駅歩く、座りっぱなしを避ける。
この小さな積み重ねが、1日200〜300kcalの差になります。

対策3:食事量を見直す

「昔と同じ量」が本当に適正量か、一度確認してみてください。
活動量が減っているなら、食事量も調整が必要です。

これらを整えれば、
40代でも50代でも体は確実に変わります。

5|今度こそ、あなたの番

「代謝が落ちたから」は言い訳になりません。

科学が証明しているのは、
年齢のせいではなく、習慣のせいだということ。

逆に言えば、習慣を変えれば体は変わる。
40代からでも、50代からでも、遅くありません。

  • 筋肉をつけて代謝エンジンを大きくし
  • 日常の活動量を上げて消費を増やし
  • 食事を整えて収支バランスを取る

これを正しく実践すれば、
「年齢のせいで痩せない」は過去の話になります。

今度こそ、あなたの番ですよ。

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